ペット・動物の売買、譲渡、交配に関する契約書の作成代行

契約書の必要性

・ブリーダーからお店に迎えた動物の状態が以前の話と違う

・里親さんに犬を譲渡したら約束してた飼育をしてくれなかった

・別の犬と交配させたら、交配中の怪我で治療費を高額請求された

一般社会では契約書がよく使用されますが、重要性はペットや動物に関しても同じです。たとえ相手がご近所さんや知り合いだからといっても動物を譲渡するときは契約書を結ばないと後々トラブルになる可能性があります。契約書は言った言わないのトラブルを未然に防ぐのに有用です。

本コラムはペット法務専門の行政書士が執筆しております。

ペット・動物に関する法手続きの専門家ですのでご安心下さい。

動物を介したやり取りの中では様々な事項が決められます。動物の種類、性別、月齢、不妊・去勢手術をしたかどうか、ワクチン接種状況、毛の色などの特徴、性格、飼育方法、金銭、所有権、トラブルが起きたときの責任の所在と賠償に関して、などです。これらも一部ですが、すべての事項を口約束で決めたとして、お互いがすべて覚えていられるとは思えませんし、認識が一致しているとも思えません。それ故トラブルが起きるのです。

契約書はそういった事項を決定し、書面に落とすことでお互いが確認でき、認識違いを防ぐことができます。また、証拠として残るので後から片方が「そんなこと言ってない」と逃げることを防止できます。

特にペットや動物が介在する行為には契約書を結ぶことを強くお勧めします。なぜなら命が介在しているからです。トラブルが起きたときにペット・動物を守れるのも契約書です。

売買契約書

生体を売買する際に交わす契約書です。主には事業者さん同士と、ペットショップからお客さんに向かって交わされることが多いかと思います。事業者さんは契約書を用いていることがほとんどだと思いますが、専門家を通さず独自で作成している場合は内容に不備がないか注意してください。

いずれにせよ、ペットや動物を有料で取引する場合は売買契約書を作成しましょう。後から「金額が違う」といったことや、「購入したかった個体と異なっている」といったトラブルを避けることができます。また、先天性疾患が見つかったときなどの補償金額に上限を設けたり、補償を生体の交換に限定したりも契約書で事前に決めておきます。

譲渡契約書

「譲渡だから、無料であげるんだから契約書とか…」と思われるかもしれません。売買契約書では認識の一致確認もそうですが、トラブル時の金銭的な補償に関した部分が重視されます。しかし、譲渡契約書では譲渡した動物に何かあったときに返還させられるかという動物の安全を確保するために用います。

指定した飼育方法と異なった飼育をされたときや、ネグレクトをされているなど特定の状態になったときに譲渡した動物を助ける為には返還条件を事前に契約書で指定しておく必要があるわけです。また、譲渡自体は無料だが、気に入っているおもちゃの引き渡しには有料であったり、個別に規定することがあると思います。口約束ではなく契約書に落としましょう。

交配契約書

こちらはあまり聞き慣れないかもしれません。ブリーダーさん等で自分の動物と別の人の動物とで交配をさせるときに交わすものです。

交配させる動物の指定や、交配時に怪我をしたときの補償、生まれる子供の所有権など事前に契約を結ぶようにしてください。契約を結んでいないと、後から追加料金を請求されたり、何かとトラブルが起きる可能性があります。

行政書士
行政書士

契約書はお互いの認識を一致させて、法的に約束を証明するものです。
ペットや動物に関する契約書は、何よりペットや動物を守る為にあると思って下さい。

ご依頼の流れ

当事務所にご依頼いただく場合の流れは次のようになります。

お問い合わせから業務完了までの流れ
  • お問い合わせを受領
  • メールや電話等で詳細を伺う
  • 業務委任契約書にサインいただく
    オンライン上で完了します
  • 総額費用のお支払い
    当事務所では総額費用を前払いでお願いしております
  • 業務着手
    お支払い確認後に業務に着手いたします。業務中は進捗を報告いたします
  • 業務完了

当事務所ではペット法務専門としてペットの売買・譲渡・交配の契約書を19,800円 (調査費: 5,940円 + 報酬額: 13,860円) でお引き受けいたします。前払いをお願いしており、後から追加で請求することは一切ありません。

まずは、お問い合わせ下さい。ご依頼内容のすり合わせでは相談料をいただきますが、初回30分は無料です。30分で終われば相談料はいただきません。また、超えた場合は30分あたり税込み3,300円いただきますが、正式に受任となれば調査費から相談料分は差引いたします。

例えば、すり合わせに1時間かかり正式受任となった場合、相談料計3,300円 (初回の30分は無料のため) をいただきます。そして仮に売買契約書であれば、売買契約書の総額費用19,800円 (調査費: 5,940円 + 報酬額: 13,860円) ですが、相談料3,300円を調査費から引きますので、売買契約書の業務でお支払いいただくのは16,500円となります。よって相談料は実質無料となります。

ご不安な点、ご不明点等ございましたらどんなことでも構いませんのでご遠慮なくお問い合わせ下さい。

当事務所から無理に営業することはありません。ご相談者様にとって最善の選択肢を提案いたします。

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