犬や猫の年齢、人間だと何歳くらい?

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犬や猫の年齢

犬や猫の平均寿命はだいたい15歳とされています。

もちろん、種類や個体、犬であれば小型犬なのか、大型犬なのかで変わってきますがおよそはそのくらいの年齢です。

では3歳の子は人間だと何歳くらいなのでしょうか?5歳だと?気になる方もいるかもしれません。

環境省がこちらで犬や猫の年齢を人間換算するとどのくらいかの計算式を出しています。この計算式を抜粋すると以下のようなものです。

小〜中型犬・猫

  • 24+(年齢ー2年) ✕ 4

大型犬

  • 12+(年齢ー1年) ✕ 7

小〜中型犬・猫は2年で24歳、それからは1年毎に4歳年をとるということになります。大型犬は最初の1年で12歳、それからは1年毎に7歳年をとるようです。

表も引用すると以下のようになります。

小〜中型犬・猫
1歳 25歳
2歳 34歳
3歳 38歳
5歳 36歳
7歳 44歳
10歳 56歳
12歳 64歳
15歳 76歳
20歳 96歳
大型犬
1歳 12歳
2歳 19歳
3歳 26歳
5歳 40歳
7歳 54歳
10歳 75歳
12歳 89歳
15歳 110歳
20歳 145歳

ライフステージ

犬や猫の年齢に応じてライフステージが変わってきます。ライフステージに合わせて食事なども変える必要があります。

環境省のサイトを参考にしたものは以下になります。

ライフステージの変化
  • 哺乳期

    誕生〜30日くらい。母乳か犬又は猫専用ミルクを与えます

  • 離乳期

    生後20〜60日くらい。やわらかくしたフードを与えます

  • 成長期

    生後50日から、小型犬だと10ヶ月、中型犬だと1年、大型犬だと1年半、猫だと1年くらいの期間。市販品に成長期用のフードがあります

  • 成犬・成猫期

    成長期を終えてから7年間 (大型犬は5年間) 程度の期間。市販品に成犬用、成猫用のフードがあります

  • 中高齢期

    約8〜10歳 (大型犬は6〜7歳) 以降の時期

年齢や体の大きさ、体重などで適切なフードを与えるようにしましょう。また、異なるフードに変える時は、すぐに変えるのではなく、今食べてるフードに少しずつ混ぜていき徐々に新しいフードの割合を増やすようにして変えましょう。いきなり変えると体調を崩したり吐いてしまう子がいます。

さいごに

今回は犬や猫の年齢を人に換算すると何歳くらいなのかを紹介しました。

ペットを飼うのは終生飼養が大前提です。ご自身の年齢を鑑みて、飼うペットを終生飼養できる場合のみお迎えするようにしてください。

ただ病気や突然の事情によって終生飼養が困難な可能性がでてくることもあるかもしれません。その場合は、いざというときに新しい飼い主さんになってくれる人を見つけておきましょう。

大切な家族であるペットに、いざというときに財産を残したり、長期入院の際に確実に新しい飼い主さんにお世話をしてもらえるようにするにはいくつか方法があります。以下のコラムで解説しております。

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